四方を緑の樹木に囲まれた岡上西町会は、昭和３９年８月に創立し、平成２６年の今年で５０周年を迎えました。
創立当初は僅か３０世帯の小集団で立ち上げた町会も、今や４５０を超える戸建と４０棟２００室の集合住宅の大きな町会に発展しました。
麻生区内でも一番奥の飛地に位置し、乗物や日常の買物は、鶴川駅周辺まで行かなくてはという全く不便を感じている地域ですが、それでも「明るく、住みよい、街づくり」に頑張っています。
町会での行事は三つの大イベント『七月納涼大会』『九月敬老祝賀のつどい』『一月どんと焼き』を、特別会員の和光大学の学生さん、（株）カジノヤの従業員の方達など大勢の皆さんのボランティアに支えられて実施しています。
毎年参加する会員も増え盛大な催しとなっています。

納涼大会

どんと焼き

少し残念な事は自主防災訓練（西町会独自開催の場合）の参加率が稍低く、各地で被災・被害が報じられるのを見聞きする時、我が町会も万全且つ安全安心をモットーに今後も進めていく努力をしなくてはと感じています。
現在、町会の最大としている課題に「市道公道化事業」があります。
区域内を８つの工区に分け、第５工区迄平成１２年から約１２年の長い歳月をかけて公道化に進むことが出来ました。
残す３工区も困難でも完成させる作業に取り組んでいます。公図混乱の土地でしたが解消を目的に委員は会員のご協力を基にやり遂げていく様全力をあげています。
もう一つボランティアグループ（花の実会）も紹介します。
町会組織には所属しておりませんが「住民同士の支え合い」を考え、民生委員・グットネーバース受講者が立ち上がり、①生活のサポート（ゴミ出し）②お話相手（明るく日常を過ごして頂く様に）③特殊な労働作業（植木の刈り込み、雑草取り）など特に女性の一人暮らしの方への奉仕で喜ばれており、今後も出来ない部分を出来る者が支え、共に歩んでゆく岡上西町会を目指して地道な活動をしてくています。
最近は、若手の男性会員から良き協力が得られているので、ますます活発な活動に取り組み自負するわけではないが、今迄以上に自他ともに認められる強い絆の町会としたいと努力をしていきます。