西塔之越自治会
会長 山中 照三 (当時)
西塔之越自治会は、麻生区の東、多摩区との区界に位置しています。
昭和45年に設立され、今年で40周年となります。現在世帯数は220世帯で1班から4班まであり、それぞれ副会長と会計がおります。
創立以来、自治会としての活動は他の自治会と比べあまり活発ではありませんが、その原因として毎年役員が総交代することと活動の拠点となる自治会館と会員が集まれる広場が無いことが挙げられます。
そこで、今年度より会員の4分の1を占める60歳以上の方に参加していただいて自治会と協力体制で地域の活性化を図ることとしました。
具体的な活動として、自主活動団体「西塔之越手をつなぐ会」を発足させました。当会は、安全安心町づくり部会、青少年スポーツ部会、自主防災委員会、婦人部、環境・美化部会の5つの部会・委員会から成ります。
当然のことながら、部会・委員会の活動は自治会との協力体制がなければ成り立ちません。この自主活動団体には地域の活性化と親睦や安全安心な町づくりに意欲的な方ならば、どなたでも自由に参加できます。
これまでの活動としては、ソフトボール、グランドゴルフ、消火器の設置、施設見学会、バス旅行等を実施しており、また花壇の植栽も手をつなぐ会有志で展開中です。
今後、町内の安全パトロールや各種のスポーツイベント、防災訓練、屋外消火器の設置、火災報知器設置の推進、施設見学会、歩こう会、親睦バス旅行会、みかん狩り、餅つき大会、花壇植栽などさまざまな活動を展開していく予定です。
なお、西塔之越手をつなぐ会の役員は、自治会役員が交代しても、本人の辞退意思がないかぎり継続して活動していくことができます。
地域に住む人たちが、日ごろの交流を通じて連帯と親睦を深め、地域におけるさまざまな課題解決に取り組み、明るく住みよい町づくりを目指して地域の活性化を図りたいと思います。