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各町会・自治会ガイド

百合ヶ丘勧交会

会長 粟生 考賢 (当時)

 百合ヶ丘勧交会は上麻生2丁目の大部分と王禅寺西1丁目の一部から構成されています。
昭和42年から分譲が開始され、町会の歴史は昭和43年10月に有志が集まり創設した時に始まりました。 その後、分譲地以外の周辺住民も参加し、次第に家並も増え1000世帯ほどの規模になっています。
現在、会長、副会長2名、会計監査、それに総務、会計をはじめそれぞれの役割を担当する役員で構成し、月1回の役員会を開催しています。さらに、町会を13地区に分け、それぞれを代表する地区委員(1年任期)を選び、役員、地区委員による月1回の地区委員会で議案の審議や連絡事項の案内を行います。また、町会の最前線で活動いただく班長(半年任期)を対象とした班長会は年2回開催し、毎年4月には南百合丘小学校の体育館を借り、年間事業の報告、予算の審議など、全会員対象の総会を会員百数十名の参加のもと開催しています。
当町会がスタートして本格的な会館がなく、長い間大変不便な思いをしてきました。自前の会館を持つことは二十数年来の懸案でしたが、有難いことに平成14年に日本土地建物㈱から土地の提供を受けることができ、長年積み立ててきた資金と川崎市より借り入れをして漸く平成17年に鉄筋コンクリート建の会館が完成しました。
その後は各種会議、会合等に活用されています。(百合ヶ丘勧交会館全景写真1)
会館では町会員の憩いの場として「ももとせの会」という会員であればだれでも参加できる楽しい集いをボランティアの方々のおかげで毎月10日に開催しています。
また、長く続けられている活動としてほぼ毎月、講師を招いて「福祉教室」を開催し、健康、衣食など、身近なテーマで企画しており、昨年の12月で第94回の開催になりました。
さらに、広報の一環として「勧交会ニュース」を毎月発行しています。昭和52年に創刊し、今年1月で425号を数える会員のコミュニケーション紙です。節目の100号、200号、300号、400号には特集版を発行しました。
毎月第一日曜は公園街路樹愛護会としてメンバーを募り、公園や街路樹の草取り、清掃を行っています。市内統一美化活動も初夏と秋の年2回、愛護会のメンバーと地区委員の協力で活動し、街がきれいになるとともに会員相互の交流も活発になりました。(秋の市内統一美化活動写真2)
高齢化社会の課題は当町会も他町会と同じ悩みを持っておりますが、会員にとって安心、安全で住みよい街づくりを目指しています。

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百合ヶ丘勧交会館

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秋の市内統一美化活動

(2014年2月号から)

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