早野町内会
当町内会は、麻生区で一番南に位置し、横浜市青葉区との市境に接しています。会員数は約200世帯の小さな町会で、町内会の区域の半分を早野聖地公園が占め、その全域が市街化調整区域に指定されており、宅地造成・家の建設ができません。田畑は、農業振興地区に指定されています。
また、会社勤めの方や学生が多いのですが、通勤や通学には不便な地域で、生活していくうえで車は欠かせません。
その一方で、自然環境がよく保たれ、昔と変わりない風景となっており、春夏秋冬が、他の地域より感じられる良い地域で、「住めば都」といったところです。
町内会の運営については、会長以下役員7名、15班15名で、その他各種団体17名で構成されています。町会の定期会合は月1回開催ですが、必要に応じて臨時に開催することもあります。各種団体の会議や懇親会は年に3回開催し、会員の親睦に努めています。
一年間の活動としては、盆踊り大会、敬老会、左儀長発どんど焼きの三大行事を催しており、他に神社の初?、初詣などがあります。盆踊り大会には、各地区の踊りの会の応援をしていただき、にぎやかに行われています。
9月の敬老会では、フラダンスや子ども会の方たちにも参加していただき、合唱やビンゴゲームで楽しんでいます。左儀長は、11月20日前後の日曜日を利用して、山から笹の刈り竹出しなど町内の各団体に協力をお願いいして、50名位で行っています。年が明けて1月には、町内総出で組み立てを行っています。点火当日になると、町内の人たちや近隣地区の方たち、毎年、約500名位の方たちがダンゴ焼きをして楽しんでいます。今後も伝統行事をしっかりと守っていきたいと思います。
(2010年2月号から)