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各町会・自治会ガイド

向原町会

会長 古里 兌夫

 向原町会は、昭和62年細山町会から分離してスタートした、まだ25年の歴史しかない新しい町会です。向原の地は、細山の西はずれに、金程と共に、緑ゆたかな地であったが、昭和55年ごろから区画整理による再開発で整備され、住宅地に生まれ変わったところです。再開発は、多くの緑地を残して進められたことから、今でも緑豊かなまちで、また行き止まり状の街区であることから、通過交通も少ない、安全で静かなまちとなっています。
町会発足時点では、会員約200世帯でしたが、平成23年4月には914世帯となり、あと3~4年で1000世帯を超えるものと思われます。1棟の大型マンションと数軒のマンション・アパートのほかは、戸建て住宅で、まちの誕生から25年であることから、高齢者率は、他のまちよりは若干低く、大型マンションは特に若い住民が多く、管内の小学校も全学年2クラス以上の状態が維持されており、子供たちが比較的多い、活気のあるまちとなっています。
当町会では、秋の向原まつり、芋ほり大会、餅つき大会、3町会合同のどんど焼きなどの大型イベント、春・秋の2回の一斉清掃とあわせ、年間を通して町会員が参加できる場を作っています。これらのイベントは、ソフトボールの向原倶楽部、バレーボール部、子ども会などの参加を得て、実行委員会を組織し、町会役員以外の方々にも参加いただきながら実施しており、実行委員会構成団体は、さまざまな町会活動の力強いサポーターとなっています。
23年度は、東日本大震災の教訓から、町会防災組織の確立を取り組もうと考えています。ひとり暮らしの高齢者もだんだん増加してきます。地域の防災機能の確認もできていない状態ですので、初期の災害対策活動、避難誘導のあり方など課題は山積していますが、町会員の安心・安全は町会が作るしかないとの決意で、みんなで検討を進めていくつもりです。
今年も、役員一同力を合わせ、美しく住みやすいまち向原を目指して、町会員の皆さんと一緒に、街づくりを進めていきます。

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みこし

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餅つき

(2011年7月号から)

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